リビルト!
私はお休みの日でも農機具整備技術向上を目指してます、
人生、常に勉強、
な~んて、完全などーらくです!(ヒマつぶし?)(^^;)
ホンダCB750F(1980年式)
なにせ古いバイク、電装系ももう35年以上、その交換です、
ダイナモカバーを外し、ステーターコイルを交換します、
部品はもう廃番になってるので、電装屋さんでコイルを巻き直ししてもらいました、
いわゆるリビルト品です、
そしてクランクシャフト側に取り付けられてるローターコイルを専用工具で外します、
リビルトされたローターコイルをトルクレンチを使い規定トルクで締め付けます、
発電された電圧を安定させるレギュレターです、
これは部品があったので新品に交換、
EGコイルです、プラグから火花を発生させる装置です、
これも新品に交換、4気筒エンジンですからプラグキャップは4個あります、
ものもの部品を交換して実際にエンジンを始動してテスターで電圧を測ります、
アイドリング、回転アップ、ライトオンなど、それぞれ計測します
結果、規定通りなのでOKです!
話しは変りますが、古いエンジンなので今のように永久磁石ではなく、
コイルに電気を通し、磁気を作ってます、
回転するローターコイルにブラシで電気を通して磁石にしてます、
これがもう一つのコイル(ステータ)の中でグルグル動くと電気が発生します、
昔、習ったフレミングの右手の法則です、(左手だったかな?)
今の発電機は永久磁石など使ってユニット化されてとてもコンパクトになってます、
これを見ると時代を感じます、
最後に
もう35年以上しなもの、
じつはまだ使えそうなんですが、出先で壊れるのもなんだし、
エンジンの三大要素の一つ、ばっちりプラグから火花飛ばしたいし、発電も・・・
それにしても当時のものって丈夫ですね、
35年以上たってもまだまだ使えそうな気配なんです、
しっかりと作ってあります、
今のものはすぐに・・・(^^;)