クボタトラクターKL41!
稼働時間4800時間、
消耗品などの交換をしました、
ステアリングロッド、リフトアームターンパックル、前輪軸シール、ステアリングシール、など
フロント回りはジャッキアップ、そして安全のためスタンドをカマす(安全率2倍)
ロータリリフトアームのターンパックルです、
ネジがナメて張りが出来ない状態、
ステアリングロッド、ピロボールがすり減ってガタガタ
操作性も悪く、それより走行時に抜けたら大変、
昔は抜け落ちるまで交換しませんでしたが、
最近のトラクターは高速走行、しかも車の交通量も多い、(とても危険)
どれももう稼働時間5000時間近くですからね~
思い切って新品に交換です!
問題のフロント回りからのオイル漏れ、(ジャジャ漏れ?)
これまでオイルを足しながらだましだまし使用、
さすがにこれだけ漏れが酷いと・・・・(^^;)
タイヤ軸のオイルシールとステアリング系オイルシールの交換です、(左右とも)
合計4個のオイルシール交換となりますが、
これがまたけっこうややこしくて時間がかかりました、
特に安全面も重要なので、時間をかけてしっかりと修理です、
いつもなら自分一人で作業するのですが、今日は若いスタッフに手伝ってもらいました、
機械の構造、修理の仕方、その心得などをアドバイスします、
機械整備、じつはそんなに難しいものではないのです、
まぁ、これだけは経験が必要なので、
機械整備修理、どのようなことなのか?分かってくれればそれでいいと思います、
タイヤ軸のベアリング抜きです、キズを付けないように慎重に抜き取る、
軸を抜かなければシール交換できません、
トラクターのフロントタイヤ軸を固定するキーです、(割れ型)
このちっちゃいキー2個でホイルを付ける軸が抜けないように溝にカマします
これだけでタイヤが抜け落ちないのです、(強度は大丈夫なんかい)
もしこのキーが破損でもしたら・・・
個人的にもう少ししっかりと固定した方が・・・(ボルト止めとか)
まぁ、大丈夫なんでしょー、クボタだしね!
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