2015年01月13日
つく、切る、編む、そして吊るす、(自然乾燥)
もちつき機でついたお餅をカキモチ型に入れ、中一日おきます、
固くなったとぼ状のお餅を、とぼ切り機で切っていきます、
4.3mmの厚さで切っていきます、
これより薄いと自然乾燥時にカキモチが歪んだりします、(仕上がりの見た目もあまり良くない)
逆に厚いと焼いた時にカキモチに芯が残ったり(中が乾ききっていない)
ヒビが入り割れたりして仕上がりの歩留まりが悪くなります、
またその年の天候も影響しますので難しいところもありますが、
これまでの経験でこの厚さが一番適当かと思います、
切ったカキモチを手で編んでいきます、
ヒモで編んだカキモチは、今度はライスセンターに移動して垂木に吊るしていきます、
ここでじっくりと自然乾燥させていきます、
つく、切る、編む、吊るす、
このような工程を毎日順番に繰り返してカキモチの生産をします、
とっても手間のかかる昔ながらの手作りカキモチです、
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