2014年09月26日
コメット(自動水分計)その3!
今日は朝早く出社、静かなうちに、(落ち着いてできる)
昨日、修理したコメット、今日はテスト運転、そして調整です、
乾燥機を使い、修理したコメットを台に乗せ、コネクターを繋ぎます、
そして本体コントロールパネルの機外穀物のボタンを押します、(うまく作動するかな?)
もしギアーがうまく噛み合わない(破損の恐れ)場合を考えて、
主電源のコンセントを持ちながらボタンを押す、(ヤバい時はコンセントを抜く)
皿とピストンとの位置がちゃんと合っているか、確認、(合ってます)
外観的には問題無く作動してるようです、
そして実際にサンプル(乾燥済みの籾)を使い水分値の確認です、
サンプルの籾は水分計と乾燥機の自動水分計を使い、何回も計り、
その平均値で水分量を決めたものです、
その籾のサンプルを機外穀物投入口から入れます、
投入口から籾を投入し、機外穀物ボタンを押します、
モーターが回り出し、皿が動き出して定位置に停止、
そしてピストンがクルクル回りながら下がってきます、
ギリギリっと籾を押しつぶす音が・・・!
このお米水分計は皿とピストンで少し押しつぶし、
その間に電気を流してその抵抗値で水分値を決定してるのです、
乾燥機本体のパネルの水分値を確認します、
この工程を何回も繰り返し、その平均値を割り出します、
その平均値の水分値とサンプルの平均値の誤差を補正します、
コメット本体の基盤にある誤差調整ツマミを回して調整します、
そして再び何回かサンプルで水分値を計って確認します、
とっても地道な作業の繰り返し、
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