2014年07月18日
見極め、その2!
コンバインのベルトです、
コンバインなどは沢山のベルトを使ってます、
ベルトは消耗品でして摩耗したり伸びたり傷んだりします、
とくにコンバインなどシーズン中しか稼働しない、あとはほとんど動きません、
そのためにテンションでピーンと張られたベルトが偏った状態で長時間いるので余計傷みが早い、
ベルトは定期的に動かせばそんなに傷むものでもない、
事実、コイン精米機などは年中稼働してますのでベルトの交換はほとんどしません、
と、言うことで、ここら辺のベルトは定期的にまとめて交換となるのですが、
(作業中に切れると籾が詰まり、その対応が大変)
ところが事務方の方から「とにかく修理費を抑えろ~」「ベルトは切れるまで使え~」っとお達しが・・・
まぁ、「切れるまで」と言うのは「切れる寸前まで使え」と、言うことでして、
今回はヨウドウバン駆動ベルトに亀裂があるのでこのベルトだけ交換、
問題の脱穀部のドラムについてる山型の部品です、(いっぱい付いてます)
稼働時間1200時間オーバー、かなり摩耗して細くなってます
すり減りが多く交換した方がいいものだけ赤ペンでチェック、(約30個)
これが作業中に折れて曲がると脱穀部からガタガタと凄い音がします、
さぁ、どうしょうか?これも悩むところ、
一応、パーツリストで部品番号を確認してますが・・・
これも「折れるまで使え~」ですか?
はぁ~っ、知恵熱が出ます!(^^;)
- 関連記事
- 2014年