2014年10月15日
大豆コンバイン(クボタDC-1)!
大豆刈り取りも終わり、
仕事の方も落ち着いてきたのでコンバインの整備です、
稲刈り用大型コンバイン2台(クボタAR70、ER467)
そして大豆コンバイン、
平成元年式、とってもレアな大豆コンバイン、
とにかくパネル類、ようどうバン、などなど外せる物は全部外します、
エアーガンでホコリなど徹底的に吹き飛ばします、(高圧洗浄機も使います)
そして各部を念入りに点検していきます、
特に消耗品など、そしてベルトテンションなどの動きを確認します、(ベルトを張るプーリー)
機械が古くなるとこのテンションの動きが悪くなる場合が多い、
これがしっかり稼働しないとベルトが滑ったり、消耗したりします、
それと振動による部品の亀裂、これは溶接などして補強します、
とにかく外せるものは全部外します、
時には刈り取り部も本体から外します、(今回は外さない)
脱穀部のようどうバンを外し、高圧洗浄機で綺麗にします、
とにかく徹底的に綺麗にします、
ようどうバン下にある大豆選別帯ベルトの亀裂を発見、(接着部分から剥がれてる)
これが破れると大豆を田んぼにバラまいてしまうので切れる前に交換します、
この幅の広い帯ベルトは耐久性が無く、この大豆コンバインのアキレスけんでもあります、
(フロント側脱穀送り帯ベルトとリア側選別帯ベルト、2か所あります)
今回はリア側にある選別ベルトなので比較的簡単に交換できますが、
フロント側にある脱穀送り帯ベルトの交換となると、
脱穀部の部品をすべて外さなければいけません、大がかりな修理になります、
この大豆コンバインは基本的に構造がシンプルなのできっちり整備すれば、
いつまでも使えそうな気がします、
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