2013年11月29日
ほんこさん!
ほんこさん!(報恩講)の時期です、
報恩講とは、「親鸞聖人にご恩を報いる集まり・・・」
と、言うようですが、私自身、良く分からないのです、
子供のころ、この時期になると村の人が集まりお経を上げ、
その時に出る、お菓子などが楽しみでした、(みんなも集まるし)
と、言うことで、毎日、朝、夕、作る、ほんこさん用丸餅です、
最近では近所のお菓子屋さんもあまり作らないようになったのか、
毎年、注文が多くなってるような気がします、
林さんちのほんこさん用丸餅は大が180g、小が120gの2種類を生産してます、
ちなみに画像は小の120gです、
配達業務も行ってます!
朝一に、注文分のほんこさん丸餅が終わったら、すぐにお雑煮用丸餅の加工に入る、
丸餅専用機のノズルから出てきたお餅をカッターで切断、
ターンテーブルに落ちたお餅を素早くのし板に並べていきます、
とても単純な作業なのですが、この方法を確立するまで苦労がありました、
大量生産、一見、単純そうなものほど難しさがあるような気がします、
仕組みはいたって単純!
スクリューから押し出されたお餅がノズルから出てきて、
丸い形のセンサーを押してスイッチが入り、回転刃がクルリ!
(丸いセンサーの位置を変えて重さを調整)
切れたお餅がターンテーブルを落ちます、
ここで重要なのは横にある扇風機、ノズルを常時冷やして温度を安定させること、
ノズルが熱くなると重さにムラが出たり、外に飛び出したりします、
以前、この扇風機が無かった時は、もう大変でした、
当時、まさかノズルを冷やさなければいけないことも知らなかった、
(メーカーさんよ~最初から標準装備しておくれよ~)
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