2013年09月24日
儀式!
さぁ、今日からカグラモチ(もち米)の刈り取り開始です、
その前に大事な儀式、通称「あかおとし」なるものを行います、
うるち米の刈り取りからもち米の刈り取りに切りかわる時は、
最初に、コンバイン、ピット、スクリュー、乾燥機、昇降機、籾すり機、などなど、
とにかく籾が通るところをすべて一度掃除して機械に残ったうるち米を除去します、
(もち米にうるち米の混入を防ぐ)
この作業がとても大事でけっこう時間もかかります、
ただ、設備、機械が大きいとなかなか100%除去は難しいのが現実、
うちではコンバイン2台、少しだけ刈り取ります、そして一度籾を排出して、
(玄米30キロ、7~8本ぐらい)
その籾をピットから各乾燥機(4基)、籾タンク(4基)を順番に循環させ、
一番奥の乾燥機(4番乾燥機)でうるち混じりの籾を乾燥させます、
乾燥仕上げした籾を籾すりタンク、そして籾すり機、石抜き機、選別機、色選機、計量器、と、通して、
機械などに残ったうるち米をその籾で押し出します、(うるち混じりのカグラモチ)
そしてようやくカグラモチの刈り取り籾すり作業が本格的に始まります、
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