2013年08月31日
魔法の機械?
玄米色彩選別機です、
籾すりした玄米を、まず石抜き機、お米選別機に通して、
そして色彩選別機に通して、異物、着色米、虫食い、籾などを除去します、
ただ、この機械も魔法の機械ではなく100%除去しません、
除去精度も玄米の状況(流量など)、質によって常に変化します、
それと機械の特性もあります、
常に監視、操作できるように計量器(袋詰め)の横に設置してあります、
この機械の特性として、センサーの誤作動です、
(センサー機械内のホコリなのか玄米の色なのか分からない状態)
もうこうなると選別能力が極端に低下して、まともな玄米も弾き出します、(大きなロス)
定期的に自動的にセンサー内のクリーンングが行われますが、
うちではデジダルメーター(流用計)を見て、明らかに誤作動状態なら手動でクリーンングモードにします、
そもそも玄米のような色の付いたお米を色選に通す自体、ちょっと技術的に難しいのでしょう、
(白米なら問題ないのですが)
いっぽう稲刈りチームはコンバイン1台で稲刈り中、(クボタER674コンバイン)
天候、仕事の進みぐあいによって、もう一台のコンバインも出動します、(2台で刈り取り)
いつでも出動できる状態でスタンバイ!(クボタAR70コンバイン)
ちなみに今日は5条コンバインの出動なし、籾すり優先でした、
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