2013年07月29日
雨!
今日は朝から強い雨です、
この雨の日(気温が低い)に乾燥機の点検を行います、(シツオカ精機、40石仕様4基)
まぁ、晴れの日でもできますが、天井近くでのい作業、乾燥機の中に入る、
とにかく暑くて集中して作業できません、(足場も悪いので危険)
以前、真夏日の気温の高い日に乾燥機の中に入ったところ、
暑さでちょっと身の危険を感じたことがあります、(安全第一ですね)
この乾燥機は平成元年導入しました、(今年で25年目)
さすがにほとんどの消耗品は交換したり、籾の摩擦で穴が開いたところは板で塞ぐなどしてます、
ただ最近ではメーカー部品欠品が出てきてるので先がちょっと心配です、
刈り取った籾を乾燥するときに使うバーナーです、
今日、試運転してみたところ、点火スイッチを入れてもスパークが出ません、(これだど火は付きません)
点火トランスの故障です、(ここは年月が経つと必ず故障します)
予備の点火トランスと交換して点火成功!
そしていよいよ上部に上がります、足場も悪く、ホコリで滑りやすいので要注意、
タテコン、ハイコン、昇降機上部、粉じんモーター、そして乾燥機内部の拡散装置などなど点検、
この狭い口から身体を入れて乾燥機の内部に入り込みます、
送風ファンを回し、ホコリ、熱などを取りながら中で作業します、
拡散装置、このペラ(洗濯機の底にあるような)が回転して籾が山のようにならないように拡散します、
これが故障、ペラが籾ですり減ると、張り込み時に籾がペラにあたり故障します、
ここでしっかりと整備すればシーズン中に慌てなくて済みます、
ただ機械も古く、いつ何時故障するか分かりませんが・・・!
今年もうまく稼働していいお米に仕上がるよう願うばかりです、
(ここは神頼みです、愛情込めて整備)
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