チラチラと!
朝、雪がチラチラと降る、さすがに今日も寒いっすね~
日本一寒がりの私、早く暖かくなって欲しいものです、
加工場、事務所でチマチマ仕事してるよりも、早く外で仕事がしたい、
たぶん私だけではないと思います、
そもそも農家さんの仕事は外仕事なんですからね~(もうそんな身体になっている)
まぁ、なんでもいいが早く暖かくならないかなぁ~!
暖かくなればバイクにも乗れるしね~と、言うことでちょっとマニアっくな内容です、
CB750F(スペアエンジン)のカムシャフトの交換です、(中古のカムと交換)
実は3年前にカムを交換しようと一応カムを外したのですが、そのまんま、(めんどーだから)
中途半端な状態ではどうも面白くない、そこでとにかく今年中にカムを組もうと思ってます、(一応、完成させる)
1979年式エンジン、エンジンはかなり古いが中は問題ないようです、(そもそもエンジンは丈夫なんです)
当時のホンダの情熱をうかがえられます、(勢い、技術、芸術性)
今のエンジンは技術の進歩でちょー高性能、でもあまり芸術性を感じない(コストだの生産性だのなんだの、肉抜きばかり)
だから外から見えないところにはあまり力が入ってない、(デザイン性)
だが、当時のエンジンの中を見てもちょっとしたところにけっこうデザイン面にも力が入ってます、
まぁ、一般的にエンジンの中見ることないし、見えないところは見ないしね!
これが問題のカムシャフトです、
これをカムホルダーに付ければいいのですが、これがまた複雑怪奇、
しかも高速回転する精密機械、壊れたら大変、(事故につながる)
慎重にマニュアルを見ながら何回も確認しながらの作業となります、
完全なオーバーホールとなるとすべて部品を外し、クリアランス、ブレなどそれぞれ測定して誤差を計り修正して組み立てとなりますが、
私はプロではないので、各部を省略します、(って言うか~、測定器もいるし、そんなことしてたら完成しません)
ただ、タペット調整はしたいところです、が、これがまた大変な作業でして~
しかも一気筒4バルブ、4気筒で16バルブ、すべて測定して計算してシム交換・・・(気がと~くなりそう)
このCBのエンジンはカムチェーンが2個に分かれているので組み立てが非常に難しい~(一つにしておけよ~)
じつはうまく組み上がるか自信がないのです、
2サイクルは何回か組んだことありますが、4サイクル、しかも4バルブ4気筒オーバヘッドカムシャフト、(DOHC)は経験がない、
まぁ、あくまでも趣味の領域、なんとかなるっしょー!(商売道具でないしね~)
ご自慢の自作エンジン整備スタンド(キャスター付き)です、ジャッキーを三か所設置して高さ傾きが調整できます、
バイクのフレームから脱着するときにも使います、
100kg以上の鉄の塊、ちなみにプロはエンジンを手で持ち上げて脱着するようです、(私は絶対に無理です)
無駄な道具を使わず、素早く脱着、組み立て、やっぱプロは違います、