2013年01月12日
編み、そして吊るし!
切ったカキモチを2~3日ばんじゅうの中に入れて、さらに乾燥させます、
(切ったカキモチをいきなり吊るす(外気)に触れる瞬時にと曲がったり割れたりします)
そして編み作業に入ります、女性陣スタッフ3~4人体制でちまちまとカキモチを編んでいきます、
(3~4人体制で一日40本(臼)枚数で言うと約8000枚、)
編んだカキモチは場所を移動してライスセンターに運び、垂木に吊るして行きます、
ここでじっくりと自然乾燥させますが、ここで問題になるのはお天気です、
気温は低い方がいいのですが、ライスセンターは基本的にプレハブ、
プレハブ構造の為、温度変化がとても問題になります、
変化が大きいとカキモチに影響を与え、割れやすくなるのです、
本当は蔵みたいなところでじっくりゆっくり乾燥させればいいのですが・・・
とにかく今ある設備を利用します、
なかなか難しいカキモチ作り、そこが醍醐味なんですが・・・・
編んだカキモチをライスセンターに移動してリフトで上に上げ、垂木に吊るします、
吊るす間隔もあまり密集するとカビが発生しるし、また逆に開けると割れやすくなります、
(品種にも変ってきます、特に豆、ゴマは割れやすく、黒砂糖はカビ安い、)
そこを適当にバランスを取りながら吊るし自然乾燥させます、
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