2012年09月22日
切りかえ!
ミルキーの刈り取りも終え、次はカグラモチの刈り取りです、
その前にもち米にうるち米が混じらないようにコンバイン、乾燥機、籾すり機など掃除します、
このうるち米刈り取りからもち米刈り取り切り替え作業がけっこう重要で、
乾燥機、籾すりはまだ終わってないのでコンバインから順番に掃除していきます、
もう朝からホコリまみれになりながら掃除です、(もう目がしょぼしょぼ)
と、コンバインを整備してると刈り取り刃の一部のリベットが折れ曲がってました、
一番端っこの刃だったので気が付きませんでした、(中だと刈り取れずスジが残るのですぐに分かります)
一番端っこの刃が・・・・
そこでスペアーのリベット打ちです、
ポンチで折れたリベットを抜き取り、新しいリベットを通します
そして大ハンマーで先を叩きつぶします、
裏側に飛び出ているピンをサンダーで削ります、
市街地の田んぼの稲刈りが多く、時として田んぼの中に異物があります、(鉄筋、針金、傘、時には自転車など)
道路際、新しく建築した建物の横などは要注意、台風後もけっこう傘などあって危険です、
時として金属など硬いものにヒットしてしまい刃が欠ける場合があります、
一つ欠けたぐらいで新品にしてたら大変、そこでスペアーの刃、リベットを用意してあります、
コンバイン一台に対して刃を2本あります、折れたりしたらすぐに交換し、後で修理してスペアーとして保存します、(リビルト交換)
刈り取り刃に隙間が開いたりしたらシム調整したり、アッパー側を交換したりしてオーバーホールして再利用してます、
とっても高価な刈り取り刃ですからね~(そんなに簡単に捨てれない)
作業的に慣れればとっても簡単ですよ!(問題は時間ですね、稲刈りシーズン中忙しいし、めんどーだし)
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