籾搬送機(タテコン)!
乾燥機から籾を排出する時に使う籾搬送機の修理です、
らせん状のスクリューは問題無いのですが、それを受けるベアリングと軸に問題がありました、
ベアリングだけなら交換すればいいのですが、ベアリングを受ける軸がすり減り細くなってます、
昨年あたりからガラガラと異音がしてました、(ヤバい状態)
ただ修理と言っても、ホコリっぽく、狭く、足場も悪く、高い位置、(おまけにクソ暑い)
けっこう重く2メートル以上もあるスクリュー軸、安全を確認しながらの作業となりました、
縦にパイプが伸びてるのが籾搬送機タテコンです、かなり高い位置に・・・!
新品のスクリュー軸です、(タテコン)
かなり重いスクリューをちっちゃなベアリング一個で支えているので負担が大きい、
そのベアリングに負荷がかかり過ぎて破損して無理やり回転させるものだから軸が摩耗、
ベアリングだけなら何百円で済むのですが軸が摩耗するとすべて交換となります、
(すり減った軸を切り取り、新たに軸を溶接、とも考えましたが・・・!)
もっと大きなベアリングならいいのですが、(コストの関係?)
これからはベアリングだけ定期的に交換します、
上からスクリュー軸を入れる人、上で作業をする人、4人がかりです、
これがまたうまくハマらない、(軸受けのネジが入らない)
構造上、上の部分をバラして上から軸を入れた方がいいが、作業的に厳しい、(それかユニットごと下ろすか)
無理やり下から入れることになりました、
なかなかうまく入らない、しかも暑くて汗が吹き出る、気は焦る!
もうこうなったら一旦スクリュー軸を下ろして、作業仕切り直し、
無理に作業を続けてもいいことがない、(これまでの経験)
いっぷくしてお茶飲んで、軸が入り易いように工夫して、
再度挑戦、今度はすんなりとハマりました、
乾燥機4基、そのうち2基はスクリュー軸の交換、残り2基はベアリングだけ交換、
平成元年に導入した乾燥機、けっこう消耗が激しいが、まだまだ使いますっせ~!
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