市街地仕様!
さすがにサイドに飛び出した予備苗棚では市街地では苦しい、(って言うか、仕事にならん!)
特に部分請負のお客様の田んぼでは壁際などあまり隅を開けられない、
(自分ところの田んぼなら多少開けても大丈夫なのですが、作業料金いただいてるし)
仕方が無いので、ちょっとだけ改良を加える、(あまり新車をさわりたくないが)
ここで問題なのが、切った貼ったの加工は得意なのですが、すぐにノーマル状態に戻せるようにします、
(新規更新による下取り車として)
マウントなど既存の穴をうまく利用することです、(なるべく穴を開けたり切ったりしない)
問題の飛び出した棚です、(前の機種では棚が縦に折れて格納できたのですが・・・・)
3段あるうち真ん中の段は固定式(ボルト止め)なので取り外します、(使いません)
上下の棚は取り外し式なので、外して自作のフックにぶら下げます、
既存の穴にフックを取りつけました、
畦に壁など障害物のある田んぼの時は棚を一旦取り外し、フックにぶら下げます、
とてもめんどくさいけど仕方がありません!
ちなみにこの予備用苗棚の本来の使い方はこのようにして使うようです、(機能としてはいいんだけど)
(苗の補給は畦に対して直進して前から苗を棚に乗せて転がして補給する、)
うちの田植機は5条田植機なので幅も狭く畦に対して横向きから補給する方が早いのです!
そして、後ろに付くこまきちゃん(農薬散布機)も既存の取り付けだと後ろに出過ぎるので、
10センチほど切り取り、マウントに溶接して後ろに下げます、(こうしないと後ろに壁際などあると寄れない)
ステーを10センチほど切り取り、そして中に入れて本体に取り付けるマウントに溶接しました、
10センチほどですが、これでバックがかなり楽になります、
一般の田園地帯の田んぼならこのような改良は必要ないのですが、
住宅地に点在するほとんど壁に覆われてるような田んぼでは環境に合わせることが必要となります、
うちの最大の特徴として市街地でのお米作りです、
田んぼは田園地帯だけではなく街中でも田んぼがあります、仕事があります、
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- 2012年