林さんちの専務の徒然日記「な~んも専務のひとり言」
2011年08月01日

クラッチ作動異常!

クボタAR70コンバインの方もようやく整備も終わり、最後に各部の最終点検、(誤組み、付け忘れ、締め忘れなど)

そして各部を作動させてグリス注し、脱穀クラッチレバーをON!

その瞬間、パネルに異常表示が点滅!(クラッチ作動異常)エンジン停止させる、

あれっ?なんで~?マジ~っ!(今日中に終わると思ったのに~)

とにかく、外で作業してたのでライスセンターに入れなければいけない(もう夕方)

再びエンジンを始動しようと思っても安全装置が働いているのかまったくエンジンがかからない、

エンジンがかからなければ、大型コンバインは一歩も前に進まない、

これはマズイぞ~!(仕方が無いので雨避けシートかぶせる?)

メーカーに、とにかくエンジンをかけてライスセンターに入れたいので緊急的な方法がないか問い合わせる、

(オートクラッチユニットの上にあるストップスイッチを押しながらエンジンキーを回す、)のこと、

ドライバーを突っ込みスイッチを押しながらエンジンスタート!無事エンジンが回りライスセンターの中に移動、(やれやれ)

さつそくサービスマニュアルを見て調べる、原因、修理方法がチャート式に記載、(各電装品をテスターで電圧を調べる)

これはもう素人の出来る仕事ではないのでプロに任せることにしました、

最近の機械は電子制御が多いのでここら辺がトラブルと難しい、(オンライン化)

脱穀クラッチぐらい昔みたいにレバーを引いてワイヤで稼働プーリーを引っ張ればいいいんじゃない!(そんな労力もいらない)

なんでもかんでもワンタッチ電子制御せんでもいいんですがね!(シンプル構造が一番!)

IMGP3209.JPG

このユニットで脱穀ドラム、フィールドチェーン、刈り取り動作をすべて制御してます、

カム、ギアー、モーター、センサーなど複雑な構造をしてます、

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2011年