2011年07月14日
穂肥え!
いよいよ穂肥えのシーズン、
この時期になると各農家さん軽トラに肥料を満載し、動力散布機の2サイクルエンジンが響く!
穂肥えを散布する前にまず何本か稲を取り茎の部分をカッターでスライスします、
そのスライスした断面に穂の赤ちゃん(幼穂)の長さを調べます、
この長さが適当な長さになったら穂肥え(肥料)を散布します、
このタイミングがとても重要で短すぎても長過ぎても良くなりません、
幼穂が短かったり長かったりすると肥料の栄養が葉っぱ、茎の部分に効いてしまいます
(穂が短かったり、草丈が伸びすぎて倒伏したりする)
穂の部分に栄養がいくようにぜっみょーなタイミングで施肥します、
最近では有機肥料を使うのでその効きが甘いのでタイミングが難しい、
(科学肥料は即効性が高い)
ランダムに稲を抜き取り、幼穂の長さを調べます、
よってたかって断面を見ながら「あーでもない、こーでもないと」この暑さの中、もうすでに汗が吹き出る!
決まったら、動力散布機に肥料を投入し、一気にまいちゃいます!
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