2011年11月01日
レストア?
大豆コンバインの消耗品の交換です、
この大豆コンバインのアキレス腱ともいえる送りロールの帯ベルトの交換、
この部分は、帯ベルトが傷みやすく、亀裂が入ったり穴が開くのです、
過去4回交換してます、
これはプロトタイプの宿命、構造上仕方が無い、
この帯ベルトを交換する場合、かなりの部品を取り外さないと出来ない、
ただ、後期型DC-1Aはカートリッジ方式になってるようです、
まず刈り取り部と本体を取り外します、これは普通のコンバインと同じです、
そして本体の部品を取り外します、
脱穀部分のほとんどの部品を外さないと送りロール帯ベルトを外せません、
これが送りロールベルトです、ベルトの交換はユニットごと本体から外します、
キズをつけないように慎重に帯ベルトを取り付けします、
そして両側にあるテンションでバランスを取りながら張ります、
緩くても張り過ぎてもダメ、張りのバランスが取れないと片側に寄っていき破れる、
ここは時間をかけて慎重に組み上げていきます、
基本的に構造がシンプルで整備には時間がかかりますが、(電子制御とか電装系がほとんどない)
ちゃんと直せば長く使える農機具だと思います、(問題はメーカーの部品供給)
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