2011年10月21日
L-1!
クボタトラクターZL1-43、通称L1昭和60年に導入、稼働時間5000時間、
今は現役を離れ、スポット的に稼働してます、
今日は天気も良く、圃場の条件がいいので荒起こしに参戦、
このトラクターは簡単な屋根が付いてるだけのオープン、
寒い時期など今ではとても乗っていられない、(当時は当り前でしたが)
ホコリなどバンバン入るし、エンジンもうるさく、振動も激しい、
操作もすべてマニュアル仕様、起こし精度も今とは全然違います、
だが、最近のトラクターはキャビン付きエアコン、空調、そしてオーディオ装備、
作業操作もボタン一つですべてオートマチック、(フル制御)
L-1と比べると疲労度がぜんぜん違います、(春先は死ぬほど寒い!)
ただ、基本的に田んぼを起こすだけ、それだけの精度が必要なのか?
お米の価格が下がっていると言うのに、高性能で高価なトラクター、
他の作業と違い、農業界は不思議な世界である、
フルオートマではなく基本的な作業、操作だけ重視して丈夫で価格の安いトラクターが出て欲しいものです、
その点、このL1は構造がシンプルで丈夫、25年以上たっても現役バリバリです!
このトラクターに、今の快適なキャビンを付ければフルシーズン使えます、
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