2011年09月21日
魔法の機械!
色彩選別機により、林さんちのお米の品質(外観的)が飛躍的に向上しました、
それもこの魔法の機械によるもの、
これまでは虫食い、焼け米、籾などはどうしても分けることができませんでした、
お米の検査も万年2等賞(2等米)それが昨年はオール1等賞(1等米)
少しばかりの虫食い、着色米、籾などは精米すればほとんど残りませんが、
最近では健康志向で玄米で食べられるお客様も多いので混入はあまり好ましくない、
ただこの魔法の機械も完璧ではなく、いろいろと問題もある、
その一つが、昨年、購入シーズン中に上にある昇降機のカバーが玄米ですり減り外にもれ出し、
フタを開けるとそのカバーがこれがまた薄いプラスティック、(こりゃ~絶対に穴あくわ~!)
メーカーに言うと、あっさりと「無償で新品に交換しますからお待ちください」と、
私は「同じ物ならまたすぐに穴開くよ~」と言うと、メーカーははっきりと返事をしない、
たぶん対策部品を考えているのだろうと勝手に判断する、
その部品がようやく届く、その対策部品を見ると見事にステンの板が取りついている、(予想通り)
最初からステンの板あてればいいのに、たぶん生産コストなのでしょう、(徹底的なコストダウン)
本来、色彩選別機はとても高価な精密機械で、しかも玄米となると能力を上げなければいけない、
籾すり作業同時に選別能力(玄米)となると500万以上もする、(800万?)
その性能を維持しながら一般農家向け低価格にするのはメーカーさんも相当の努力があったのでしょう、(カバー一つでも)
もの作り、どれだけいいもの作っても売れなきゃ話しにならない厳しい世界!(農家も同じ)
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