居座り寒波で春作業が遅れ気味です。それでも晴れ間を狙って作業を進めています。そんな中、青年塾で愛知県碧南市の講座に出かけました。えびせんべいの工場の見学もさせて頂きました。同じ菓子製造でも規模が全然違うので驚くことばかりでした。
能登の農業復興プロジェクトのクラウドファンディングもおかげ様で目標500万円を達成!締め切りが3月16日でまだ期間が残っているので先日の石川県農業法人協会の理事会で「ネクストゴール」の設定が検討されました。ネクストゴールの設定額は、1000万円となります。と言うことでクラウドファンディングも折り返しでさらに頑張らないといけません。皆さんのさらなるご支援をお願いします。
【能登の農業復興プロジェクト】地震と豪雨を乗り越えて農家の復興への第一歩
https://x.gd/z0ZTS
2025年2月4日(火)18:00〜2025年3月16日(日)23:59
1、資材用ハウス張って安心してたら火災出動
3月7日から出張で不在なのでその前に資材用の3番ハウスを張ってしまいたいと考えていました。しかし春のお天気は、不安定で天気予報をガン見していてもなかなか張れず。ところが出張前日の朝に雨が降った後に青空が見えて来てこのワンチャンスを生かして音速で張れました。これで来週予定のハウス張りにも臨めます。とホッして事務所で仕事をしていたらサイレン吹鳴!メールで火災出動を確認したら出火場所が近所。外を見るともう煙が上がってます。格納庫へ急いでポンプ車に乗って火災現場付近に到着だがこの時期は、七カ用水が停水中。水が無いしかも消火栓は、すでに消防署が使ってる。どうする!と思ってふと前を観ると町内の小川に5cmほどの流れを発見。野々市市消防団のポンプ車には、5cm程度の低水位でも吸水出来るディスクストレーナーとさらに低くても吸水出来るクイックキャッチャーを装備している。さっそくディスクストレーナーを投入して私は、管鎗と分岐とホースという火点側への標準装備を持って急ぎました。でも火災現場は、もう火の海で手が付けられない。すぐに消防署指揮者から隣の家の防ぎょ放水を指示されて放水開始。雨どいが溶けて窓ガラスにヒビが入ったけどなんとか延焼を防ぎました。でもこの後は、地元分団のうちの消防団は、残火処理と現場保存で22時まで待機になりました。
おかげで私がお昼に取材に行くはずの「炭火焼ハンバーグたてはん」に行けなくなって息子の夢太くんに代役をお願いしました。ここは、林さんちがいつもお世話になっているお米屋さんが林さんちのミルキークイーンをたくさん使ってもらっているハンバーグ屋さんです。最近とても人気で林さんちのミルキークイーンの出荷が増えているのでその秘密を知りたかった。行ってみるとミルキークイーンと小松の友人農家のあきたこまちの8:2のブレンドでした。そのお米を洗米後に1時間以上冷蔵庫で冷やしてから炊飯する。その炊飯器もお客様から見えるところにあってそこから炊き立てを何杯でも頂けるというシステムです。さらに目の前でスタッフがハンバーグを焼いてくれる。炭火焼ハンバーグたてはんの変わった店名の「たてはん」の意味が「ハンバーグ焼きたて、ごはん炊き立て」の焼きたて+炊き立ての「たて」とハンバーグ+ごはんの「はん」で「たてはん」だとここで初めて理解しました。夢太くんには、美味し過ぎて4杯もお代わりしたとのこと。私も食べたかったなぁ~、、ちなみに火災現場は、木工所で私が帰宅すると妻に「いい匂いがする」と言われました。どうも私の方は、高級木材で燻製されたようです、、(* ̄▽ ̄*)
3番ハウス張って安心してたら火災出動・林さんちのミルキークイーン使用の炭火焼ハンバーグたてはんを取材・2025
https://youtu.be/iH2u7M1UIfk
2、遅れていた畦塗りを開始です
居座り寒波で昨年より2週間遅れで畦塗りを開始。そんな中、青年塾でお世話になっている北海道の玄米酵素から「かなう玄米」が送られて来ました。これは、玄米酵素のヒット商品の「ハイゲンキ」に加え「玄米」そのものを食べて欲しいということで農研センターと10年かかって開発した「軟らかい玄米」です。林さんちにもミルキークイーンという軟らかい玄米がありますが違うのは、「巨大胚芽」という点。試食してみたがミルキークイーンのように軟らかいけど胚芽のプチプチが感じられます。もちろん胚芽部分に「いのちの素」が一番たくさん含まれているのでこれは、栄養的にも凄そうです。ちなみに「かなう玄米」の名前の由来は、、「家族の健康と幸せのために」というお客様の想い、「玄米を通じて健康社会の実現に貢献したい」という私たちの想い、二つの想いが【かなう】ようにとの願いから【かなう 玄米】というブランド名にしましたとのこと。そんな玄米酵素の想いが詰まったお米でした。
株式会社 玄米酵素
https://www.genmaikoso.co.jp/
かなう玄米 オンラインショップ
https://ecolo-genkiclub.co.jp/shopbrand/ct36/
玄米酵素「かなう玄米」の試食をしました・種籾準備とあぜクリーン作業完了で畦塗り機装着・2025
https://youtu.be/QZ41yhuMHYY
居座り寒波で2週間遅れの畦塗り開始です・ホンモノの黒糖とぼ餅を製造しました・2025
https://youtu.be/VwoAbzycNUo
雨で畦塗り出来ないのでガイアのコールタを修理・チョコっと玄米増産中です・2025
https://youtu.be/00pobd9oU6g
3月7日~8日まで愛知県碧南市の「スギ製菓」さんに研修で行って来ました。私は、前泊して工場の見学をさせていただきました。しかし車で向かったのですが田舎者の名古屋の複雑な高速道路走行は、疲れました。ヘトヘトでなんとか到着してさっそく「えびせんべい」の工場見学。でもなんとえびせんべいが主力でなくて「イカとタコ」がメインで驚きました。しかもせんべいの材料がお米じゃなくて「じゃがいもでんぷん」。当然、衛生管理も凄くて完全防ぎょのフル装備。中の機械も常に品質と効率を上げるための工夫がされていました。最近導入した機械もいくつかあって進化し続けていました。途中で素焼き、揚げたて、味付きを試食しましたが素焼きの時点でメッチャ美味しい。ただ工場内は、とても暑くて夏場は、50℃にもなっていたとのこと。昨年は、改善で3℃下げたがこれだけでもずいぶん助かったというが労働環境は、改善の余地ありとおっしゃていました。工場見学の後は、直営店の「えびせん家族」でお買い物。工場見学のお礼にたくさん買わさせて頂きました。そして夜は、近くの割烹寿司屋さんで懇親会。碧南市は、海岸沿いにあるので魚もメッチャ美味しい。さらに驚いたのがそのお店の大将が金沢市泉野出身。メッチャ近所でした、、(◎_◎)
8日は、上甲塾長を迎えて青年塾生40名余で講座を開催。スギ製菓の志の講座の後は、港の清掃ボランティアへ。前日見た時は、干潮でしたが今回は、満潮。その満潮の海にとにかく凄い量の海洋ゴミ。実質30分ほどの清掃では、とてもじゃないが取り切れず残念でしたが少しでも綺麗になればと頑張りました。午後は、恒例の志の襷リレーで実践発表をします。当然1期生の私からスタートなので毎回緊張します。それを25期までどんどん回して行きます。一人2分の発表でも90分以上かかりますがどの発表も惹きつけられるものですぐに1周してしまった感じでした。そして記念撮影と閉講式ですがこの時点で日程の遅れが若干出ていて私は、焦っていました。と言うのも能登半島の復興のための大事な会合が金沢市で19時半からあったのです。でもすでに疲れていた私なので金沢から来ている会宝産業の青年塾生を「えびせんべい」で運転手に雇いました。おかげで安全運転で会合に間に合わせることが出来ました。でもさらに翌日は、藤平町内の用水の泥上げ「井掘り」と神社掃除。さすがに疲れましたが有意義な週末を送れました。
愛知県碧南市の青年塾講座に参加しました・えびせんべい工場の見学に興味津々です・2025
https://youtu.be/EwGa2B1SBxQ

株式会社 林農産
昭和63年4月1日設立
〒921-8833 石川県野々市市藤平160番地
米、大豆の生産、農作業請負、餅加工販売、味噌加工販売を行っています
23世紀型お笑い系百姓をかかげ未来の子供たちのために楽しく農業をしています