朝イチに今日も林さんちの配達エリアの端から端への配達。やはりお店の開店時間までに帰れず。今日は、1升鏡餅デーでしたが息子が午後に会合があって社長が代わりに出動しました。実は、1升鏡餅クラスが一番作りやすい。小さい鏡餅は、人海作戦かつ数も多くしかも高速で捏ねるので大変です。それでも型を使っての鏡餅作りでは、ヒビ割れのリスクが高くなる商品でもあります。林さんちでは、食品加工用の石膏の型を使っています。38年前に餅加工を始めた時は、これにポンと餅を入れるだけと教えられて作ったがことごとく型にくっ付くし出来た鏡餅も凸凹でさらに平たくなった酷いものです。それでもなんとかいろいろと経験者に教わりながら自分達でも工夫しながら少しづつ形と歩留まりを良くして行き現在に至ります。それでもたまにヒビ割れが酷くて使えないこともあります。最近では、型を予備捏ねで温めて使ってみたりしています。それでもたまに割れるのですがその年のお餅の品質やその日も気温湿度も関係するようなのでさらなる歩留まり向上には、まだまだ試行錯誤が必要なようです。
1升鏡餅餅製造に社長も参戦しました・型での鏡餅作りも簡単じゃない・2024
モフモフのチョミゾウ、、\(^o^)/

23世紀型お笑い系百姓を目指す林浩陽です。
石川県野々市市という金沢市と隣接した農業不適地で農業をしていますがどっこいそんなビハインドを笑って跳ね返しています。
自身に志は、「食と命の大切さを伝える」、、子供達との米作り体験学習、食育授業と言った食育活動を長年行っています。
食育は、日本農業を救いと信じて頑張っています。