超普通じゃないコシヒカリ

紙を敷いて育てる、安心で美味しい超普通じゃないコシヒカリあります!

安心の理由

この超普通じゃないコシヒカリ、だてに「超普通じゃない」を名乗っていないです。実は紙を敷いて育てるお米なんです!なぜ紙を敷くと安心なお米になるかというと・・・

お米を育てるときに農薬を使わないようにすると、ぶつかる大きな壁に「雑草」があります。農薬を使うととても楽に取り除くことが出来るのですが、使わないとそれはもうとーっても手間がかかります。これは自然栽培「宇宙米」の田んぼの写真なんですが、どこに稲があるかわからないくらいですね笑。

そんな「雑草」を生やさないために、紙を田んぼに敷きながら稲を植えるのです。すると、紙に日光を遮られた雑草は伸びず、稲だけ成長し、葉が茂って日光を遮るころには紙は溶けて無くなるという優れものです。
そのおかげで栽培期間中、化学合成農薬不使用でお米が育つのです。

こんな感じに日々更新されるブログにて毎日の作業の写真・動画などを公開しています。良ければ、ちゃんとお米作ってるかな?と読んでみてくださいね。

https://youtu.be/Z_rm1JfH3zk

美味しい理由

お米は水稲と呼ばれるくらいで、たっぷりの水で育ちます。林さんちの田んぼは、日本3名山のひとつ、霊峰白山の麓に広がる石川県の手取川扇状地にあります。日本最強とも言われる「七カ用水」から流れ込む豊富な雪解け水はお米を美味しく育ててくれます。県外から田んぼを見に来る方はみなさん、用水を流れる豊富な水量に驚かれます。

土作りには堆肥を撒かず、カルス菌と呼ばれる特殊な菌を撒いています。このカルス菌は籾殻やワラを分解して土中堆肥化してくれる、頼もしい菌です。稲刈りが終わった田んぼにカルス菌を撒いて起こしておくと、冬の雪の下で頑張って翌春まで田んぼを調えてくれます。

さらに肥料もお米の味に大きく影響します。お百姓さんとしては、肥料を多く撒けばいっぱいお米が取れてうれしいです。しかし、肥料と味は負の比例関係があり、撒きすぎると美味しくないお米になってしまいます。林さんちは通常の収穫量の15%減を目指して肥料を散布しています。

実は、ちょっぴりお買い得

ネットで無農薬、お米と検索すると色々出てきますが、どこも手間をかけ、こだわって作っているので、いいお値段をしています。もちろん美味しい理由にあるように林さんちもこだわって作っていますが、紙を敷いて田植えをすることにより、除草の手間などを大きく省くことができます。
その結果、
・「栽培期間中、化学合成農薬不使用」
・農家さんからの直売のコシヒカリ
というお米の中では比較的お安く提供できているのです。

林さんちの超普通じゃないコシヒカリは美味しさ、安心、値段のバランスが取れた自慢のお米です。

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