そろそろ雪マークが点灯し始めましたがいつもより遅い気がします。田んぼのことを考えると雪が欲しいけど能登の被災者のことを思うとこのまま暖冬の方がいいのかもと複雑な気持ちです。お正月餅製造の方は、早期のスーパー納品が終わり近隣のスーパーと直売用のお餅製造に突入しました。子供達との餅つきも出動しています。
お正月用のお餅のご注文予約開始です
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初老
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還暦
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２５歳
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在庫メーター 空←―――――――満
宇宙米 ■■■■■■■□□□
女王さまミルキークィーン ■■■■■■■□□□
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■□□
普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■□□□□
普通のコシヒカリ ■■■■□□□□□□
普通にミルキークィーン ■■■■■□□□□□
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１、餅米の精米って奥が深いね
林さんちの餅米の精米は、いつもお米の取引をして頂いている株式会社米屋さんの精米所で行っています。ＪＡ野々市でも精米していますが米屋さんは、菓子製造組合の餅米を請け負っていて餅米専用の精米設備を持っています。そこでいつもは、担当の社員さんが林さんちのカグラモチ玄米を搬入して精米を持ち帰っているのですが急な人員不足で私が初めて行くことに。米屋さんには、何度か行きましたが精米所は、初めてなのでドキドキして行きました。でもせっかくなので精米所を見学させて頂きました。するとここ最近の餅米が猛暑で焼け米、、つまり茶色になっていて色彩選別機で大量に除去されてしまうとのこと。今年も８０俵中２.５俵が除去されてました。特に昨年が酷くて３回も色彩選別機を通すはめになって精米に支障が出たとのこと。その時は、林さんちのカグラモチを急遽納品して助けたこともありました。林さんちのカグラモチは、焼け米は、ほとんどないので重宝されました。ところがもう一つ色彩選別機があってこれが餅米専用の「うるち米除去装置」。餅にする「糯米」とご飯で食べる「うるち米」は、中の成分がまったく違うので餅米は、真っ白。うるち米は、半透明になります。
ほとんどの農家では、糯米とうるち米を刈り取る機械も乾燥施設も共用しています。そこで林さんちでは、混ざらないように切り替え時に試し刈りでコンバインや乾燥機の中を糯米を通して中に残ったうるち米を混ぜて除去しています。さらに前年にうるち米を植えた田んぼは、なるべく避けてカグラモチを栽培しています。どうしても前年に落ちたうるち米の籾が発芽して育って混じるからです。でも米屋さんに持ち込まれる糯米からは、８０俵中１５キロもうるち米が出るとのこと。ところが林さんちのカグラモチしか作っていない田んぼの糯米でも５キロほどうるち米が出て来る。これは、本当に不思議です。聞くと糯米も先祖返りのようにうるち米になる稲がどうしてもあるとのこと。生命の遺伝って本当に奥が深くて永遠に同一のモノが遺伝されて行くわけでないことを糯米の精米で気づかされました。ちなみにうるち米が餅に混入すると餅にならずご飯のまま粒々で表面に見えてしまうのでＮＧです。でもたまに見えたらきっと先祖返りのうるち米と思ってご容赦ください、、＼(^o^)／
タイヤ交換ずくしの１２月月初めです・株式会社米屋の精米工場を見学して興味津々・2024
https://youtu.be/bJEkBzu7aIQ
２、冬支度を着々と進めています
報恩講餅シーズンがようやく終わってお正月餅製造に集中出来るようになって来てホッとしています。なにせ報恩講餅は、数が少ない上に配達も多数。昔は、地域にあったお餅屋さんや和菓子屋さんが高齢で閉店が相次ぎ最近では、林さんちしか販売していないので頑張っていますがさすがにお正月餅製造と並行しながらは、キツイ。でも昔は、これに加えて祝い餅の製造も大量にあったことを思えばずいぶん楽になりました。祝い餅の売上がコロナ以来激減してしまいましたがこれも時代の流れなのかもしれません。その分、お正月餅に集中出来ると考えています。そして１２月になると近隣のスーパーへ打ち合わせに回りました。林さんちでは、１２月初めに納品してしまう遠方のスーパーと１２月中旬から林さんちのスタッフが直接納品するスーパー、、主にＡコープさんがあります。直接納品のスーパーには、納品も店作りも林さんちに任されています。当然、卸価格が違うのですがその分、責任があるのでしっかり打ち合わせしないといけないので毎年のことですが緊張します。
報恩講餅シーズンがラストです・お正月餅製造に集中して行きます・2024
https://youtu.be/CpMZc7WkBwc
早期のスーパー納品準備完了でとりあえず静かな林さんちです・その代わり社長が走り回っています・2024
https://youtu.be/TE0WsCRhjYE
林さんちは、数年前からお中元とお歳暮の時期に地元の北陸放送ＭＲＯラジオに出演してます。ＭＲＯには、お中元お歳暮のプレゼントキャンペーンでお米を出してラジオＣＭを流してもらっています。でもせっかくお米をタダで出すのだからラジオに出させてとお願いしたら快諾を得て現在に至ります。ラジオなのにいつもお餅ヘルメットや食育用の黄色ツナギで出演しているのでパーソナリティの方には、もう知られる存在です。今回も猛暑で稲が大変だった話と忘れちゃいけないお餅の宣伝を大盛り上がりでして来ました。そして津幡とくの幼稚園の餅つきに行きました。ここは、コロナ以来保護者が餅つきに来ないので私一人で搗きます。おかげで最後は、ヘロヘロになるのですが子供達から手作り感謝状をもらって元気になりました。津幡とくの幼稚園は、遠方なので恒例の給食を頂いてさらにお土産までもらって帰りました。でもその日は、ずっと杵を振り回したせいで握力が無くなり箸を持つ手が震えていました、、(￣○￣;)
地元の北陸放送ＭＲＯラジオで大盛り上がり・林さんち史上最遠方の和歌山と兵庫のスーパーへ出荷・2024
https://youtu.be/mvC_jtwQJiY
津幡とくの幼稚園の餅つきを一人で頑張りました・お正月餅製造も第２段階に突入です・2024
https://youtu.be/PrcBXcpaPDk
融雪ホース設置やいろいろと冬支度・人海作戦でお供え用鏡餅の包装・2024
https://youtu.be/w33jpafsWRM
令和６年産
宇宙米 16袋／24袋 66％ ９月２５日
女王さまミルキークィーン 238袋／332袋 72％ ９月１０日
超普通じゃないコシヒカリ 256袋／329袋 78％ ９月２５日
普通じゃないコシヒカリ 329袋／513袋 64％ ９月１８日
普通のコシヒカリ 101袋／279袋 36％ ９月 １日
普通にミルキークィーン 61袋／118袋 52％ ９月２５日
株式会社 林農産
昭和６３年４月１日設立
〒921-8833 石川県野々市市藤平１６０番地
米、大豆の生産、農作業請負、餅加工販売、味噌加工販売を行っています
23世紀型お笑い系百姓をかかげ未来の子供たちのために楽しく農業をしています