2001年8月に、林さんちの社長が初めてハシゴ登りをした時の再現コンテンツです。
2001年8月4日、野々市じょんからまつり開会式にて、林さんちの社長がハシゴ演技をしました。 金沢市の加賀鳶は有名ですが、お隣りの野々市町では「勇鳶(いさみとび)」と呼ばれています。 30年ほど以前にやっていたものを野々市町消防第2分団で5年前に復活させました。 高さ6mのハシゴの上での演技は命がけです。しかし、持ち手と登り手合わせて15名のチームが 一体とならねばならないハシゴ登りは、実際の火災現場でもおおいに役に立つものです。
それでは、ハシゴ持て!駆け足進め!
一番手ヨーイ!
指揮者の「一番手、演技開始!」の掛け声でハシゴの前に進み出て気合を入れて「お願いします!!」
もっとも緊張しているところ。
もっとも緊張しているところ。
いざ演技へ
みんなの「良し!」の掛け声で登り始める。
トビ口のかかりを確認しているところ。
トビ口のかかりを確認しているところ。
一本火の見
「演技始め!」で最初の技「一本火の見」。
登り手の「ハイ!」の掛け声に、持ち手は「ヤー!ヤー!」で応える。
登り手の「ハイ!」の掛け声に、持ち手は「ヤー!ヤー!」で応える。
二本火の見
林さんの苦手な技で怖い顔になってる。
邯鄲夢枕(かんたんゆめまくら)
腹筋に力を入れて!
二本大の字
両手広げて!気持ちイイ!
一本大の字
バランス取ってトォ!
肝返り
「一本大の字」から、いきなり裏返し。
「キャー!」の悲鳴が観客から。
「キャー!」の悲鳴が観客から。
花散らし
でも、花を散らさないように。
しゃちほこ
エビ反り!
足留め
調子が出てきた!
八艘
義常になれたか?
灰吹き
つまり逆立ちから足を広げて、、、、
二本背亀
灰吹きから、ここに来るまでが一番緊張する。
この時、林さんの目には「背中」が見えています。本当です。
この時、林さんの目には「背中」が見えています。本当です。
一本背亀
90度回転して、竹一本でしかも両手を離す技。
これは、意を決して手を離すところ。
これは、意を決して手を離すところ。
膝留め裏
足が痛いなんて、言ってられません。
横大の字
力技。この後、完全に足を伸ばし横に。
これが出来るまで3年かかりました。
これが出来るまで3年かかりました。
うぐいす
竹に付けたサラシの輪の足をかけ、くるくると。
二人玉つぶし
演技名より綺麗です。一番拍手も多い。
三人吹き流し
ここから危険な三人技。江戸時代は禁じ手だった。
持ち手も登り手も、体力精神力の限界に差しかかっている。
持ち手も登り手も、体力精神力の限界に差しかかっている。
三開松
「三開松」という超大技です。
「横大の字」を上左右でやる技で、三人合わせて200キロ近い重量を支える方も必死である。
ちなみに画像は、2005年1月9日の野々市町消防団出初式での勇姿です。
林さんちの社長は、右側で横大の字をしています、、パーフェクト!
「横大の字」を上左右でやる技で、三人合わせて200キロ近い重量を支える方も必死である。
ちなみに画像は、2005年1月9日の野々市町消防団出初式での勇姿です。
林さんちの社長は、右側で横大の字をしています、、パーフェクト!
敬礼
演技止めの号令で、敬礼をしてようやく演技終了
全ての演技を終えて
勇鳶のチームみんなに感謝すると同時に、生きているって素晴らしいと感じている瞬間です。
さあ!ビールで乾杯すっか。
その後、2005年10月30日
ファイヤーフェスティバルが、一番手でのラスト演技を経て、その後は、指導者の道へ。
消防団で後輩達にハシゴ登りを指導しています。
心技体が、揃わないと出来ないハシゴ登り、火消しの心意気を伝えていきたいものです。
23世紀型お笑い系百姓を目指す林浩陽です。
石川県野々市市という金沢市と隣接した農業不適地で農業をしていますがどっこいそんなビハインドを笑って跳ね返しています。
自身に志は、「食と命の大切さを伝える」、、子供達との米作り体験学習、食育授業と言った食育活動を長年行っています。
食育は、日本農業を救いと信じて頑張っています。